Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

使い勝手のいいキッチンを作るためには?家事動線の基本をご紹介します!

BLOG

 

暮らしの情報

使い勝手のいいキッチンを作るためには?家事動線の基本をご紹介します!
使い勝手のいいキッチンを作るためには?家事動線の基本をご紹介します!
おかげさまです。

新築やリフォームを考えている家庭の皆様、キッチンのレイアウトや間取りに頭を悩ませていませんか。

効率的で使いやすいキッチンを手に入れるためには、専門的な知識やアドバイスが不可欠です。

今回は、そんな皆様のために、キッチンの動線の秘密や、さまざまなレイアウトタイプの特徴をご紹介します。

ぜひ、理想のキッチン作りの参考にしてください。


□使い勝手の良いキッチンの動線の秘密

*キッチン ワークトライアングル


キッチンの動線を効率的にするための秘訣は、「キッチン ワークトライアングル」です。

この概念は、冷蔵庫、シンク、コンロの3つの機能の中心点を結ぶ線が最も効率的であるとされています。

*適切なスペース

作業スペースはそれぞれ1.2m以上が理想ですが、複数人で料理する場合は、L型やアイランドキッチンがおすすめです。

□使い勝手の良いキッチンのレイアウトタイプ


1.I型キッチン

最も一般的であり、シンプルなI型キッチンは、コンパクトな空間に最適です。
シンク、調理器、冷蔵庫が一直線に配置され、動線が長くなりがちですが、スペースを有効活用できます。

しかし、キッチン幅が広いと移動距離が長くなり、作業効率が落ちてしまうため、270cm程度が最適です。
また、家族の方を向いて調理が難しいというデメリットもありますが、冷蔵庫の配置に工夫をすることで、使い勝手が向上します。

2.L型キッチン

I型に次いで人気のL型キッチンは、シンク、加熱機器、調理スペースがL字に配置され、キッチントライアングルを形成しやすいのが特徴です。
これにより、動線が短縮され、作業効率が向上します。

ただし、L型キッチンはI型よりも広いスペースが必要で、最低でもLDK16畳以上が推奨されます。
壁に向かって調理することが多いため、コミュニケーションを取りながらの調理には工夫が必要です。
また、食器棚の設置スペースも確保しにくい点に注意が必要です。

3.U型キッチン

U型キッチンは、他のキッチンレイアウトと比べて独立した空間が形成されやすく、プライバシーが保たれます。
動線が非常に短く、作業効率が高いため、料理好きやプロの料理人にも推奨されるレイアウトです。

しかし、その特性上、広いスペースが必要であり、複数人での料理には向いていません。
また、U型は三方向に調理スペースが広がるため、収納スペースも豊富に確保できますが、配置に工夫が必要です。


□まとめ

今回は、効率的で使いやすいキッチン作りのための動線の秘密と、様々なレイアウトタイプについてご紹介しました。
これらの知識を活かし、皆様の理想のキッチン作りに役立ててください。
どのレイアウトも一長一短がありますので、ご自身のライフスタイルやニーズに合わせて選んでくださいね。

追伸・・・
センターキッチンとして,LDKのセンターに配置することも少なくないです。

そこで留意することは、キッチン廻りの回遊性です。

例えば左側にダイニングテーブル、右側はユーティリティー収納等、照明はリビング、キッチン廻りの回遊性と合わせて リビング全体の回遊性も大切にしましょう。

ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。