清潔感があって美しい白色のドア。
魅力的な部分はたくさんありますが、中には後悔してしまったという声も。
玄関ドアの色はそう頻繁に変えるものではないので、できる限り後悔したくないですよね。
そこで今回は、白色のドアは本当に後悔してしまうのか、玄関ドアの色選びのポイントと併せてご紹介します。
□後悔しやすい玄関ドアの色について
玄関のドアは常に外気の環境にさらされているので汚れやすく、白色のドアは特に注意が必要です。
白色は清潔感があって外壁とも合わせやすい色ではありますが、同時に汚れが目立ちやすい色でもあります。
玄関は家の顔ともいわれているので、なるべくきれいな状態をキープしておきたいもの。
定期的な掃除が必要な点で後悔してしまう方もいらっしゃいます。
また、玄関の位置によっては紫外線で色あせてしまうことも。
常に日が当たる部分に玄関がある方は、白いドアが知らない間に黄色っぽく変化してしまうことがあるのでつけてくださいね。
□白の玄関は汚れやすい?色選びのコツをご紹介!
先述の通り、白色のドアにおいて汚れが目立ちやすいのは事実です。
しかし、だからといって白色のドアを避けなければならないかというと、そうではありません。
玄関ドアの色を決めるときには考慮すべきポイントがあり、そのポイントに該当していれば白色のドアも十分おすすめできます。
玄関の色選びをするときには、外観のデザインに調和しているかどうか確認するのがポイントです。
ここで、調和には「類似の調和」と「対比の調和」の2種類があります。
類似の調和とは、同系色を用いて調和させる考え方で、色の明るさや濃さを緩めに変えることで調和させます。
対比の調和とは、対照的な色を使ってアクセントにし、調和を図る方法です。
外観デザインを考えるときにアクセントとして強調される色を用いることで、デザイン性が高まることもあります。
しかし一般的には、「類似の調和」の方法を用いることで、しっくり馴染むケースがほとんどです。
玄関のドアは頻繁に交換・塗装するものではないので、長期間飽きにくい色や自然に馴染みやすい色を採用することをおすすめします。
□まとめ
玄関のドアは汚れやすいため、白色にすると定期的な掃除が必要な点で後悔してしまう方もいらっしゃいます。
だからといって避けなければいけないわけではなく、ご紹介した玄関ドアの色選びのポイントに該当している場合は、ぜひ採用を検討してみてくださいね。
追伸・・・
外観を白ベースでまとめたい方の多くは、玄関ドアも白くしたいと考えるかもしれません。
私は、そうしないほうが良さそうですとお伝えしています。
もちろん外壁を仕上げる素材によっては、玄関ドアを白にするパターンもありますが
単純に同系色でまとめるやり方はお薦めしません。
それよりも大切な素材感のことお伝えしています。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
おかげさまでありがとうございます。