東京都では、一般戸建住宅への太陽光発電の設置が義務化になっています。
私は、この施策はいまいち賛同できかねます。それはその家を買う購入者へのメリットが少ないことが大きな理由です。
もちろん東京都は、潤沢なお金がありますので、補助金もたくさん出ますので、東京都以外の方と比べたら得かもしれません。
私がお伝えしたいことは、東京都で家を建てれる方が何ｋWの太陽光を設置するかということです。
土地も高い東京都では、家の大きさ、屋根の大きさも広くないかもしれません。
私が調べた情報では、3ｋWぐらいが一般的で多くても5ｋWぐらいのようです。
2kW以下のものもあったりするようです。
私は、最低でも5kW以上でないと意味がないとも思います。
太陽光発電は、創エネ設備です。いわゆる自家消費電力を賄うぐらいの発電量は必須です。
それがゼロエネルギー住宅の根拠でもあります。
最低５ｋW以上の太陽光とそれに見合う蓄電設備まで含めた考え方ができる人はスマートハウスはおすすめです。
余剰売電金額は16円/kWｈです。少量の太陽光では、メリットもないです。あるいみ元を取れないです。
小さな家でも、たくさん太陽光を乗せることができる設計力も大事です。
昨年お引渡ししました、小平市のお施主様の屋根には１０ｋWの太陽光を設置できました。9.8kWの蓄電池も設置できました。
建物の設計力と土地に合わせたゾーニング計画も重要です。
屋根の向きや、角度で発電量は変化します。
ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。
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