今回はその謎を解くために、考えられる原因と対策についてお話しします。
□外は涼しいのに部屋が暑くなる原因として考えられることを2つ紹介!
外よりも部屋の中が暑くなるのはどうしてでしょうか。考えられる原因を2つ挙げます。
1つ目は、屋根や壁から室内に熱が伝わっている可能性があります。
家の建材でよく使われるコンクリートは熱がこもりやすいので気を付けましょう。
昼間太陽に暖められた熱気は夜に室内へ流れ込みます。
外は昼間より夜の方が涼しいので、昼間の熱気が室内に来て、夜は外よりも暑いと感じることが多いのです。
解決策としては、断熱機能と気密性能を高めましょう。
2つ目は、室内の湿度の上昇です。
室内の風通しが悪く、閉め切った空間だと蒸し暑くなります。
特に梅雨があったり、高温多湿の日本では湿気に注意しなければいけません。
室内の空調を使ったりして、快適な湿度を保ちましょう。
□部屋が蒸し暑い時の対策
次に室内の方が外より暑い時の対策を5つ紹介します。1つ目は、カーテンを閉めましょう。
部屋に熱がこもりやすいのは日中の太陽光が室内に入ってきているからかもしれません。
日光を遮断するために、外出時はカーテンを必ず閉めましょう。
遮光カーテンならより高い効果を得られます。
2つ目は、風通しを良くしましょう。
対角線上の窓を開けて風通しを良くしましょう。
部屋の熱を外に逃し、新鮮な空気を取り入れられます。
虫や汚れが入るのを防ぐために網戸はしっかりと閉めましょう。
3つ目は、扇風機を活用しましょう。
窓で風の通り道を作ったら、次は扇風機で風の流れを作ります。
凍ったペットボトルを扇風機の前に置いておくのもいいでしょう。
ペットボトルに風を当てて結露させることで、室内の湿度を下げる効果もあります。
4つ目は、照明をLEDにしましょう。
LEDは白熱電球より熱を発しません。
照明をLEDに変えることで、部屋の温度上昇を防げます。
5つ目は、断熱の工夫をしましょう。
コンクリートなどの熱が室内に伝わらないようにする為にも、断熱材などで熱を遮断しましょう。
コンクリート自体に熱が溜まらないように、家全体を断熱材で囲む、外断熱という効果的な対策もあります。
リフォームするのが難しければ、植物でグリーンカーテンを作るのもお勧めです。
□まとめ
室内が暑くなるのには様々な原因があり、その対策も色々です。自分には何ができるか、一度調べてみるのも良いでしょう。
このような家造りにならない為には、スマートハウスMsmart2030を選択してみてください。
想定外の暮らし方がスタートできます。
追伸・・・お施主様からは、『自分の家が本当にエアコン一台で全室暖かくなるなんて半信半疑でした。』
『モデルハウスだからそうなんだろうとも思っていました。すいませんでした。』
とか言われたりします。
お陰様でありがとうございます。