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蒸し暑い室内の湿度対策に抗酸化漆喰壁がお薦めの理由 #仁藤流

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蒸し暑い室内の湿度対策に抗酸化漆喰壁がお薦めの理由 #仁藤流
蒸し暑い室内の湿度対策に抗酸化漆喰壁がお薦めの理由 #仁藤流
抗酸化漆喰壁で天井も壁も仕上げた小屋裏のシアタールームです。エアコン不要のパパの秘密基地!です。
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

梅雨時期もそうですが、梅雨があけても蒸し暑い夏不快ですよね?
もちろんエアコンで除湿運転すればよいのですが、最近は電気代も高くなっていますので月の電気代も心配です。

そこで私がお客様にご提案させていただく仕様は、全壁を抗酸化漆喰塗で仕上げることです。
その快適性は掛川下垂木モデルハウスでもご体感いただけます。

漆喰壁のメリットは、調湿機能があることです。これはビニールクロスの壁では無理です。
その効果で夏場のジメジメ感がなくなります。*是非ご体感ください。

冬場の乾燥時期には、ビニールクロスの場合は、静電気が貯まりやすいので(ビーニール製下敷きのイメージ)こまかいハウスダストを吸着させます。
それが貯まって大きくなると埃玉となり壁際の床に落ちます。
そのため壁の周りがほこりだらけになり、まめにお掃除をして頂く結果となります。

おそうじ嫌いの方には、漆喰壁は特にお勧めです。
その埃の中には、ダニやウィルスなどが付きやすいので掃除は大事です。

特に冷蔵庫の裏などは静電気もより貯まりやすいのでまめにお掃除してください。

湿度対策にも良い漆喰壁ですが、漆喰は抗酸化性(アルカリ性)ですので、ウィルスなどを不活性化するなども効果も期待できます。
もちろん天然素材なので体にも優しいです。
このようなお話をお伝えするとお客様からは、『漆喰がいいのはわかったけど、お値段が高いんでしょう?』とよく言われます。

私のお答えは、全然高くないです。ビニールクロスの値段も上がりましたので、今では同じくらいでできますとお答えしています。
メンテナンスが大変そうともいわれますが、逆にビニールクロスのほうが汚れやすいですので、貼り替えなどでも大変ですとご案内して
ご納得いただけています。

私は抗酸化漆喰壁の室内環境で、じめじめ感のない健康空気がお薦めです。
この室内で暮らされると、花粉症の症状が治まったとか、眠りが深くなった気がするとか実際のお施主様からの声もいただいております。

ご縁を大切に唯一無二の家づくり
お陰様でありがとうございます。

追伸・・・ビニールクロスの壁は、静電気等でけっこう汚れますので10年ぐらいで貼り替えをおすすめしています。
玄関廻りなどや、ご訪問者が見る壁だけでもよいですが!
ビニールクロスと変わらない価格ですので、一度はご検討されたほうがいいかもしれません。