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これから家を建てる方必見!次世代省エネルギー基準をご紹介!

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これから家を建てる方必見!次世代省エネルギー基準をご紹介!
「次世代省エネルギー基準とは何か知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。
今回は、次世代省エネルギー基準とは何かとこの基準が定められた背景、さらにこれからの省エネルギー基準について紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

□次世代省エネルギー基準とは

「エネルギーの使用の合理化に関する法律」が1979年に施行されました。
それに基づいて定められた、「住宅に係わるエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準」及び「同設計、施工の指針」という告示を1999年に強化したものを、次世代省エネルギー基準もしくは、平成11年省エネルギー基準と呼びます。

これは、以前の一般型省エネルギー基準の20パーセント程度のエネルギー削減を目指した内容でした。

そして、2013年にこの省エネルギー基準が改正されました。
これまでは建物外皮の断熱性能を指標としていましたが、設備機器を含めた建物全体のエネルギー消費量という指標が導入されました。

さらには、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」が2016年に施行されました。
この法律で、省エネルギーの基準は数値の取り方が変わるといった一部の見直しが行われ、建築物省エネ法に基づく基準に移行しました。

□次世代省エネルギー基準が定められた背景とこれからの省エネルギー基準について

日本が定める住宅の三大要素は、耐震、長持ち、省エネです。

日本は世界でも地震が多い国として有名です。
そのため、耐震性能について義務化が押し進められてきました。
そして、次に取り組むべき課題は、省エネ性能であると考えられています。
日本では、「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」や「次世代省エネルギー基準」によってようやく住宅における省エネルギー性能の最低基準が定まったといわれています。

省エネルギー性能の中でも断熱性能については、かつての日本は他国よりも極めてレベルが低かったのです。
なぜなら、日本の家によく見られる、アルミ製サッシに一重のガラスを用いた窓の断熱性能は、世界的に見ると、最低基準をまったく達していなかったからです。
こうした状況を改善し、世界水準に近づけていくために、次世代省エネルギー基準が定められたのです。

また、2025年度から省エネルギー基準は義務化されることが決定しています。
そのため、これから新築を建てる際は、省エネルギー基準を満たしているかチェックする必要があります。

□まとめ

今回は、次世代省エネルギー基準とは何かとその基準が定められた背景、さらにこれからの省エネルギー基準について紹介しました。
次世代省エネルギー基準に対する理解が深まれば幸いです。
また、マイホームをご検討の方は、ぜひ当社にお問い合わせください。