Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

掛川市・菊川市・御前崎市・袋井市で注文住宅の新築、住み心地最高の工務店は明工建設

BLOG

 

暮らしのアイデア

ローンの金利は考えるのに、光熱費の上昇は考えない方が多いみたいです。御前崎、掛川、菊川で家を建てるなら明工建設

■節約をしたいのなら、光熱費の節約が最も効果的です。





今、国で住宅ローン減税の件で話合いが進んでいます。


これまではローン残額の1%(上限あり)の話から、0.7%にしようとか、


それ以下にしようとか色々な議論がされています。


また、住宅ローンの金利も過去最低水準と言われ、今後上がっていくのではと、


心配されている方が多くいます。


しかし、どうでしょう。


それと同じくらい光熱費に関して考えている方は少ないように思えます。


最初にはっきりと言っておきます。


ローンの金利を心配するよりも、光熱費を考えた方が節約になります。


今回はそんな光熱費の話をしていこうと思います。


■一般家庭では平均で2万円くらい


国が光熱費のデータなどを集めて公開しているのは知っていますか?


総務省の、統計局(HPはこちらから https://www.stat.go.jp/index.htm)


というところで公開をしており、webから見ることが出来ます。


そのデータでいうと、全国の平均光熱費は大体2万円くらい。


北国はもっと多いでしょうし、ここ御前崎ではもっと少ないと思いますが


全国での平均はそのくらいになります。


まずは、この数字を覚えておいてください。


■ローンは100万円借りると、月々大体3000円かかります



次にローンの話ですが、計算してみると、100万円を借りると、


大体毎月の支払いが3000円くらいになります。
(35年払い、金利1.0% 固定金利の場合)


この金額を目安にすると、例えば3000万円借りたい場合は、


3000円x30(100万円で3000円だから、3000万円ならx30で計算できます。)



で、答えは毎月9万円くらい。


ざっくりとした計算ですが、このくらいの金額が借りれることが出来ます。




■では、毎月3000円支払いが増減すると・・・



では、ここで数学の問題ですが、毎月3000円光熱費が増えたとしたら、


35年間でいくら多く支払うことになるでしょうか?


答えは120万円くらい。


たった、3000円かもしれませんが結構な金額になります。



■光熱費3000円はもうすでに上がっている・・・・



ここでたったの3000円の話でも、結構大きな出費になると理解してもらえたと


思いますが。


そして、この3000円の上昇ですが、もうすでに起こっています。


この10年での話ですが、光熱費は徐々に上がり続け、2010年を基準にすると


今は1.2~1.3倍の光熱費増になっています。


原因は原油高だったり、円安だったりと色々ありますが、今後も下がる見込みは


薄いように思えます。


この1.2~1.3倍て金額は、平均的な光熱費2万円から計算すると、


今後は2.4万円~2.6万円への費用増を指します。


先ほど言った3000円程度ではなく、最高で6000円程度とかなりの


上がり幅だと言えます。


これがもうすでに現実に起こっているのがここ日本なんです。


そしてこれはさらに増えていくと言われています。


■住宅ローンの金利が上がったらこんな感じ


次に住宅ローンの金利が1.2~1.3倍になった状態を計算してみます。


先ほど、簡単に100万円で毎月3000円くらいと言いましたが、


正確に言うと、100万円を金利1.0%で35年借りると、


毎月2822円になります。


これが1.2倍の1.2%の場合は2917円、1.3%の場合は2964円となります。


100万円ベースでいうと金利が1.3倍になっても毎月は142円の増額と言うことになります。


しかし、これは100万円ベースなので、仮に3000万円ベースにしてみると、


もっと上がって、1.3倍だと毎月4260円のアップとなります。


光熱費が1.3倍になった時には6000円程度のアップでしたが、


金利の場合には以外にも上がり幅は大きくありません。


■計算上では光熱費削減の方がかなり有利になる


ここまでの計算上では、ローンの金利を気にするよりも、


光熱費を気にするほうが節約になることを示しています。


こんな状況だから、ローンの金利を気にして家を建てるよりも


光熱費を気にして建てる方が良いということになるんです。


さらに言うと、住宅ローンは払ってしまえばお終いですが、


光熱費は生きている間ずっと掛かります。


生涯に払う金額も考えれば、より光熱費の削減の効果があると理解できます。



■だったら、結論は光熱費が無い家がいいんじゃない?



ここで最終的な極論ですが、ここまでのまとめから出る答えは


光熱費が無い家が一番安心が出来る家だってことです。


今は脱炭素やSDGsなどで、今後も光熱費が上がる話が増えています。


さらには世界的な人口増からのエネルギー不足や化石燃料枯渇問題など


エネルギーをよそから買っている日本には厳しい状況が今後も予測されます。


だったら、今考えられるのは、エネルギーを自分達でまかなう家。


つまり、光熱費が無い家がベストであると言えるんです。


それは、金銭的に楽になるだけじゃなく、将来の安心や災害時などの防災なども安全。


さらには、健康やお子さんの進学など、色々なメリットが出てきます。


そういった状況で、日本の住宅の多くはゼロエネルギーハウス、通称ゼッチ。


さらにはそれを超える家を建てている人は多くいます。


当社もそのような、更なる提案で未来のお客様の家を守る家づくりを


ずいぶん前から始めています。


ちなみにもし光熱費が0円になったら、光熱費は毎月2万円程度浮きます。


これの金額分ローンを借りると、35年で700万円程度借りることになります。


逆を言えば、700万円以下の費用増で光熱費0円になるのなら、


あとは得をすると考えても差し支えありません。


しかも、当社だったらこの半分も頂かずに行うこともできます。


こういった家や考え方が欲しい方はぜひお声がけください^^


自分、家族の未来は自分で守る!


それがこれからの日本のスタンダードです。