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電気料金の推移と今後の対策 #仁藤流

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電気料金の推移と今後の対策 #仁藤流
電気料金の推移と今後の対策 #仁藤流
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

今年も今日入れて残り3日となりました。

当社明工建設も、本日で仕事納めです。

30日~1月5日までの年末年始休暇となります。

本日は、電気代の推移を年単位の比較をしてお伝えします。

わかり易く私の自宅の電気料金でお伝えします。

自宅はオール電化住宅となります。契約は、オール電化割引きがあるプランでもあります。

まずは買電量ですが、6,621kWh/年でした。電気料金は185,261円/年になり月平均は15,438円でした。

ちなみに昨年は、6,951kWh/年でした。電気料金は140,720円/年でしたのでその差額44,541円は電気代の値上がりとなりました。

もうお判りかとおもいますが、今年のほうが実は、330kWhも節電しているのに4万円以上の負担増になります。

節電ポイントなどでは、焼け石に水かもしれません。

電気代は月々の支払いですので、ピンとこないかたもあるかもしれません。しかし年単位にしてみますと

家族旅行一回分ぐらいのお金が出ていってしまうということです。

私の家の場合は、屋根に太陽光発電が設置していますので、まだこのくらいで済んでいますが創エネ設備が無い方こそ心配です。

来年もそうですが、実はこの先は電気代は確実に上がり続けていきます。

再エネ賦課金や送電線の強化費用、燃料価格の上昇、慢性的な電力不足、EV車の普及による電力不足等です。

家を古いから今からでは遅いとか考えてしまう方もいるかもしれませんが、今からでもエネルギーリフォームお薦めしています。

数年前までのFIT買取価格(売電価格)が21円までのお客様は太陽光発電設置だけでも、10年以内(8年から9年)にペイする経済効果でしたが

ここまで電気代が高騰すると、実質ペイする年数は前倒しになりますね。

お客様に太陽光設置をお勧めしたかいがあります。

それは売電金額もありますが、電気を買わないメリットが増大しているということです。

ちなみに自宅が太陽光発電を設置していない時期、もちろんガス併用住宅だった時、2007年~2009年の3年間の平均の電力使用量は、11,438.5kWh/年でした。

そして電気料金は、181,202円/年です。※3年間の平均データーですので信頼性は高いです。

今年と比較した場合は、金額では今年のほうが4,059円の負担増になりますが、購入電気量比較は▲4,817.5kWhも少ないのです。

この節電効果、節電意識は、太陽光発電を設置してあるので、電気の見える化の影響も大きいです。

太陽光発電を設置したご家庭は、電気の発電量や使用量が見えますので結果的に節電もしやすくなります。

今、どこで、何が、どのくらい電気を使っているかが認識できるのです。

見えないもの(電気・空気・湿度・CO2・温度・オゾン値・気圧)を見える化した家造りご案内しています。

エネルギー消費量も、実質の数字でご確認いただいてもおります。

ご縁を大切に唯一無二の家造り

お陰様でありがとうございます。