Javascriptが無効になっているため、正常に表示できない場合があります。

二階に熱がこもる原因と対策を紹介します!

BLOG

 

暮らしの情報

二階に熱がこもる原因と対策を紹介します!
二階に熱がこもる原因と対策を紹介します!
家中温度ムラの無い環境が実現できます。M-Smart2030お薦めです。
暑い夏に悩まされている方は沢山いるでしょう。
1階だけでも暑いのに、2階、3階などの上階がもっと暑いと感じた方は多いでしょう。
今回は、住宅の2階に熱がこもる原因と対策について詳しくお話しします。

□2階が暑くなる原因とは?

住宅の2階が暑くなるのには大きく2つの原因が考えられます。

1つ目は、暖気は上昇して上に溜まりやすいことです。
暖かい空気の方が冷たい空気より軽いので上昇します。
その為、暖気は天井に溜まりやすく1階よりも2階などの上階の方が暑くなります。
これは一戸建てだけでなく、マンションやアパートでも同じことです。

2つ目は、家の断熱・遮熱性能が低いことです。
屋根は日中太陽の熱に当たり続け、輻射熱の影響を受けて高温になります。
2階などではすぐ上に屋根や天井があるため、屋根などで暖められた熱に影響されやすいのです。
上階では、より断熱や遮熱に工夫するようにしましょう。

□2階が暑くなる時の簡単な対処法

簡単にできる暑さ対策を紹介します。

1つ目は、部屋にこもった熱を逃がしましょう。
窓を適度に開けて空気の通り道を作りましょう。
空気の入り口、出口を対角線上につくることがポイントです。

涼しい風が入るようにする為に、日陰の方を小さく開けて、出口を全開にしましょう。
そうすると、冷気が入って熱が逃げやすくなります。

2つ目は、カーテンを工夫することです。
まずはカーテンで日光を遮りましょう。
生地が厚めのものや遮光性の高いものを選ぶとより効果が上がります。
すだれやよしずなら、日を遮りつつ、空気を通してくれるので涼しくなります。

3つ目は、ベランダなどに打ち水をしましょう。
ベランダの表面温度を水蒸気の気化熱によって下げるためです。
日中の暑い時間帯に行うと熱い空気で湿気が湧くこともあるので、朝や夕方の涼しい時間帯に行いましょう。

このように、今からでもできる暑さ対策は沢山あります。
冷房の温度を下げる前に、1度試してみて下さい。
他にも家のリフォームや新築をお考えの際は、断熱性能を高められないか業者に相談してみましょう。
家の建材から変えていくのもお勧めです。

□まとめ

夏場は、2階が暑くなりやすいので対策もしっかりと練りましょう。
熱中症を避けるためにも今からできることを考えることは大切です。
これを機に、断熱や遮熱に関するリフォームなどに興味が湧いた場合は、是非明工建設へご連絡下さい。
住宅のプロとして親身にご相談にのらせて頂きます。

今回お伝えしたことは、現在家を持たれていて、夏の暑さ対策を考えられた場合には、有効です。
但しこれから家を持たれる方には、夏は絶対窓を開けないこと、エアコン一台で全館快適に暮らせる家づくりを省エネ住宅で実現することが大切です。
結果的にそれが家族の健康を守ることにつながります。

追伸・・・最近の家づくりは、どの会社も高断熱化をすすめています。もちろん冬は暖かい家になりますが、夏は熱気がこもって暑い家にもなってしまっている現実があります。当社の家づくりは省エネ環境を整えた家ですのでエアコン一台24時間稼働で問題ないですが、全館空調でなかったり、留守中のエアコン稼働をできないお住まいの場合は、日中全ての窓のカーテン・ブラインド・シャッターなどを閉めていただき、真っ暗にななりますが日射を遮ることをしてください。これは北面の窓も同じです。天空日射という反射光の影響でも熱線がはいりますので夏季の2か月間ぐらいはそうしてください。
窓を開けて外気を入れることは、湿度の高い空気を入れることですのであまりおすすめしません。できればやめてください。

ご縁を大切に唯一無二の家造り
お陰様でありがとうございます。