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二つのスマートハウス M-Smart2030とZePlus-Box(旧M-Smart STモデル)の違いとは②? #仁藤流

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二つのスマートハウス M-Smart2030とZePlus-Box(旧M-Smart STモデル)の違いとは②? #仁藤流
二つのスマートハウス M-Smart2030とZePlus-Box(旧M-Smart STモデル)の違いとは②? #仁藤流
ZePlus-Box外観イメージ
こんにちは
一級建築士の仁藤です。

昨日に引き続きまして、二つのスマートハウスの違いをお伝えします。

耐震性能・制振性能ですが、#仁藤流スマートハウスは双方ともに、耐震等級3は前提としていますのでご安心ください。
その為にお客様にお願いしていることが、最終プラン(予定プラン)の確定後設計契約に進んでいただいております。

設計契約をいただいた後に、構造計算をおこない耐震等級3の確認をいたします。そうしないと例えば営業マンとの打合せ図面のままで進めてしまった場合に
間取り優先となり構造的に不安定な建物になってしまってはいけません。
お客様の選んだ間取りであっても、ちゃんと構造チェックをしなければいけないのです。

その結果、仮に構造的な問題がある箇所が発見された場合には、プランの修正をお願いすることになります。
ここは当社独自の考え方かもしれませんが、注文住宅+自由設計の良さをしっかりと構造チェックをいれたかたちで次に進めることになります。

この後、制振装置の配置を決めていくことになります。
会社によっては構造チェックをしなくて制振装置の位置キメをする方もあるかもしれませんが、順番は大事です。

相違点につきましては、M-Smartは油圧式制振ダンパーを標準としています。ZePlusにおいては、アルミ合金製の制振装置を標準に採用しています。
この違いは、お会いしたときにお話しできますのでよかったらご質問ください。

次に外部開口部ですが、
M-Smartは、高性能樹脂窓トリプルガラスを標準採用としています。但しご予算に応じてペアガラスを採用することもできますのでご安心ください。
合わせて日射遮蔽と飛来物からの防御を考えた外付ブラインド(IOT電動シャッター)をご案内しています。特に南側も大きな開口部には設計段階から採用させていただいております。

ZePlusでは、アルミ+樹脂の複合窓ペアガラス以上から選択できます。もちろん高性能樹脂窓の設定もありますのでご安心ください。
窓シャッター(電動・手動)なども取付できますので、お打合せのなかで決めていただければ大丈夫です。

最近は皆様一様に気にされる断熱性能・気密性能ですが

M-Smart2030は、お客様の窓仕様に合わせて断熱性能をお話させていただいております。気密性能は、断熱性能にかかわらず安定した数値がありますのでご安心ください。
簡単にいいますと、断熱性能にかかわる優先順位は、開口部>屋根面断熱性能>壁面断熱性能となります。一番開口部が大事ですので、そこを決めてから望まれる数値の設計にはいります。掛川モデルハウスは、トリプル樹脂窓でUA値0.43・C値0.23ですので暑い夏、寒い冬の実データーもご確認できますし、ご体感もできますのでご安心ください。

ZePlusは、UA値0.6以下の仕様となります。いわゆるZEH基準です。
気密性能につきましては、お客さんの間取りの関係上第三種換気システムを採用する場合もありますので流動的になります。
詳細の根拠は、お伝え出来ますのでご質問ください。

2回にかけてお伝えしてきました、二つのスマートハウスの相違点ですが、勘違いしないでいただきたいことはどちらの仕様も高性能住宅で
健康保証・快適保証・安心保証・電力保証の4つの保証をコンセプトにした作品です。

ある意味では、すべてが自由設計ではなく制限をかけさせていただくこともあるかもしれません。

しかし両スマートハウスとも、お施主さまの未来のランニングコストまで考えた家づくりでありますのでご安心ください。

価格の相違点で比較した場合は、ZePlus-Boxのほうがリーズナブルにはなります。
M-Smart2030はある意味外せるものと外せないものがしっかりとありますので、その意味では予算的には安くないかもしれません。

でもあんしんしてください。ランニングコストまでご理解頂ければM-Smart2030決して高くないスマートハウスです。
これ以上もこれ以下もない唯一無二の家 M-Smart2030零和の家

追伸・・・外壁材料は自由に選択できます。内壁仕上げは、双方共調湿効果のある抗酸化漆喰壁です。クロスに変更もできます。
床仕上げは、M-Smart2030は、冬でもスリッパ不要ですので素足でも優しい無垢板仕上げです。
ZePlusも、1階は無垢床を標準採用しています。

お陰様でありがとうございます。