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土地探しには、ハザードマップ要確認!もしリスクのある土地だったら?#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)

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土地探しには、ハザードマップ要確認!もしリスクのある土地だったら?#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)
土地探しには、ハザードマップ要確認!もしリスクのある土地だったら?#仁藤流(一級建築士+一級施工管理技士)
こんにちは
明工建設のニトウです。

イエタテ希望のお客様で、土地から探して建築される方も多いです。
ここで土地探しのポイントとして、その地域のハザードマップは絶対確認していただきたいです。
ここで大事なことは、希望地だけど、ハザードマップではリスクが想定されるとわかった場合にどうするかです。

もちろんリスクのない土地が理想ですが、そのリスクの発生確率や、そのハザードマップはいつの時点の設定なのか、
実際過去にそのような災害があったのかと、
過去にさかのぼって調べることも大事です。
調査した結果想定されるリスクに対して、それを克服できる家がつくれるのか、つくれないのかを考えます。ここから考える場合は、専門知識を持つプロの建築業者と一緒にすすめていきたいですね。

実例としまして、当社の掛川分譲モデルの場合は、単純に造ればよいのではなく、モデルを含むその分譲区画は、水災害の可能性があるマップのなかにあります。しかし予想される水位としては50cm以下です。これをしっかりと考え価結果として、

建物の設定地盤高さ(GL)は、取付主要市道より+43CMとしました。これで50cmの水位がでても車も大丈夫です、給湯器やエアコンの室外機なども50cm以上の高さに設置したことに応じて大丈夫です。

でも、もしもそれ以上の水が出た場合でも、絶対家の中には水を入れない設計をしてあります。
一階の掃き出し窓の高さを床より上げていますので、掃き出し窓から水が入るには(床上浸水)120cm以上の水位が必要です。
もちろん、ここまで水が出る可能性は無いですね、逆に近隣でも皆様新築(ハウスメーカー含め)していますが、ここまで考えて設計されていないですね。
よく分かります。

さらにこの家は正圧の家(外より気圧が高い)ですので、玄関ドアからの水の侵入もありません。これはご体感いただけます。
地震の揺れに対しても制振ダンパーで制御できる、レジリエンス性能の高い防災住宅です。

全てにおいて緻密に考えて建築しています。

ハザードマップのリスクを乗り越え、制御できる家,M-Smart2030 ご体感いただけます。

お陰様でありがとうございます。