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【店長流】

シングルだからこそ新築住宅を 人生が豊かになる家づくり  #店長流
シングルだからこそ新築住宅を 人生が豊かになる家づくり  #店長流

■家を建てるだけで人生が本当に変わります。



クリスマスも過ぎると、今年ももう数日って感じですね。

一気に町中がお正月の準備で忙しくなっています。

個人的に大掃除がまだなので、いつやろうかな・・・なんて思っています。


さて、年末なので今年を振り返ってみると、特徴的なことが一つ上げられます。

それは「シングルの方の持ち家建築が多かった」ことです。


私だけでも今年にシングルの方の家づくりを、検討迄含めると10を超える相談を受けました。

これまで一般的に持ち家の建築と言えば、家族やセカンドハウスがほとんどで、シングルの方の家づくりは20年近くこの業界に携わった私ですら、数えるほどしかありません。

数え漏れがなかれば15件程度です。

これでも多い方だと思います。


この20年分と同じくらいの相談を、今年1年で受けたことが今年の一番特徴と言えます。

そしてそれが私だけではなく、業界全体になっているということも聞き色々と調べたりもしていました。

一言にシングルと言っても、男性、女性と異なりますし、シングルマザーファザーでも異なります。

今回はそういった方々をひとくくりにしてしまいますが、ご了承下さい。


今日はそういった集めた情報などをお伝えしたいと思います。



■持ち家の方がお金が掛からない



シングルの方が家造りを検討した一番の理由ですが、それが「持ち家の方がお金が掛からない」と言った考え方でした。

シングルの方の多くはご実家暮らし、または賃貸での生活になりますが、とくに賃貸暮らしの方がこの意見を言っているみたいです。


そこで簡単に計算をしてみました。


年齢が35歳の方が、これからアパートに暮らし続けたときの費用と持ち家を建てたときの費用を比べて見ます。


アパート代 6万円 駐車場 5千円  光熱費が電気ガス合わせて1万円だったとします。

そうなると年間に家につかう費用としては90万円になります。

月に直すと7.5万円ですね。

考えとしたら、この金額と同等もしくはそれ以下であれば、持ち家の方がお金が浮くという判断になります。


さて、次に持ち家の話になります。

先ほど挙げた金額、月に7.5万円分のローンをすると金利が0.6%、35年の払いで、2,850万円の借入をすることが出来ます。

現金が無いこと前提で行くと、土地+建物+諸経費が2,850万円で収まれば、持ち家の方が得となります。


実際にシングルの方の家づくりを見ていると、大きな家を建てている方は少なく、自分の寝室+簡単な客間にLDKくらいのお家が主流になっています。

この規模だと大きさで言うと15~18坪程度のお家になります。

小さ目な家は割高になるので少し金額が高めになるので、大体坪単価100万円程度掛かるとします。

15坪の家なら、1500万円程度ですね、これが建物単価とします。


次に土地ですが、15坪程度の広さの家+車は2台程度あればいいでしょう。

となると、広さは40坪もあれば十分です。

この辺りだと土地の単価は坪単価10万円くらい、ですがこの辺りはちょっと安めなので少し上げて坪15万円だとします。

すると、土地の価格は600万円になります。

仲介手数料などを考えて700万円にしておきます。


これで土地と建物が出そろいましたので、足してみると2,200万円です。

次は諸経費の項目です。

諸経費に挙げられるのは、申請の費用や登記や火災保険、あと外構も諸経費とは違いますが、考えなければいけない費用です。

幸いなことに土地や建物が広過ぎず、大き過ぎないので、この辺りは安価に抑えられます。

少し適当になってしまいますが、大体300万円も見ておけば足りてきます。


これで全てが出そろったので、足していくと・・・・・


1500万円(建物)+700万円(土地)+300万円(諸経費)=2500万円となります。

想定していた金額が2850万円だったので、余裕がありますね^^

土地や建物がもう少しかかっても、十分な程に綺麗な資金計画となります。

ちなみにもし2,500万円で納められたら、毎月が6.6万円の支出になります。

先ほど挙げたアパート代とほぼ同じですね^^



■光熱費もなんとかしたい!



さて、先ほどの計算で抜けている物があります。

勘の良い人は気が付いているのでしょうが、それは光熱費です。

アパートを借りるのに6.5万円、光熱費が1万円として、それらと同じローンを組むと2850万円になる計算でした。


ですので、もし2850万円でローンを組んでしまうと、光熱費分が余計に掛かることになります。

しっかりと比較をするなら、この金額も入れないと駄目ですね。


と言うことで、光熱費を計算して入れてみます!・・・も良いのですが、光熱費を0にする方法を今回は提案します。

それが「太陽光発電+蓄電池」です。


太陽光パネルを約6kw、蓄電池を約12kw搭載すると約300万円掛かります。

しかし、これだけの容量を設置すると、自家消費分はほとんど0になり、蓄電池のお陰でそれが夜から朝まで続きます。

また、昼間の造った電気はほどあまり売電するので、毎月2~3000円程度の売電収入も見込めます。

このようなロジックで、光熱費0を実現します。

こうなるとアパートと条件は同じです。


アパートと、持ち家のコストが同じなら皆さんはどちらを選びますか?



■固定費が増える?それ以上にアパート代が掛かること忘れていませんか?



さて、ここまで話をすると絶対に言われるのが、「持ち家の固定費」問題です。

アパートは大家さんがいるので、税金や補修費用などは大家さんが出しています。

なので、考えなくても良いのですが、持ち家は大家さんは自分になるので、税金や補修費用などは全て自分持ちです。


「持ち家固定費問題」とは、この費用を考えないのはおかしい!って理論です。

この理論は一見正しいです。

実際に、税金も修繕費用も掛かるので、それを無視してはいけません。

しかし、実際にはこの理論には大きな落とし穴があります。


それが「長生きリスク問題」です。



■長く生きれば生きる程お金がかかる・・・・



今の平均寿命は男女ともに80歳を超え、このまま行くと90歳にも届くのではとも言われています。

長生きは良いことで、家族も嬉しいことなのですが、お金だけで見てみると結構なリスクが存在します。

病院や介護などが言われますが、アパート暮らしの方にはそこに家賃問題と言うものがプラスされます。


持ち家の場合、ローン開始から35年で毎月の支払いは無くなります。

税金や補修費用、火災保険などは発生しますが、35年間で大体7~800万円程度でしょうか。

しかし、言い方を変えればそれだけで済みます。


これがアパートの場合はどうなるのか?

アパートの場合は、35年が過ぎても支払いは終わりません


先ほど例に挙げた35歳の方が35年間アパートを借りると、3,150万円出費になります。

この時、まだ70歳です。

さらに、平均寿命分生きたとすると残り15年程度は生きていきます。

そうなると、アパート代は残り15年分を払わなくてはいけません。


その費用は条件が同じと仮定するならば、年間に90万円。

15年間まだ暮らすので、15x90=1350万円

15年暮らすのにアパート代を1350万円払わないといけません。

ではランクを下げて、4.5万円のアパートにしても15年で1000万円の支払いです。


あと、忘れてはいけないのが光熱費です。

先ほどの計算の時に、太陽光蓄電池を搭載しました。

流石に35年も経っているので、性能は落ちているでしょうが、月々5000円くらいは貢献してくれます。

年間に6万円、15年で90万円もの効果を生んでくれます。


このようなことを踏まえると、持ち家の方が生涯の資金計画で言えば、多くて1000万円も、少なくても数百万円はメリットがあるんです。


実はアパートよりも、支払いが安く済む。

それがシングル持ち家の最大のメリットなんです。



■生活がかなり裕福になる。


最近のアパートはとても性能的にも良くなってきましたが、しっかりと造った持ち家と比べたら、全然快適さが足りません。

夏は暑いし、冬寒い。

それが嫌だと言って、断熱材を増やすこともアパートだと出来ません。

また、隣の部屋や上下の部屋へ音の問題で気をつかうこともないですし、駐車場や庭が無くて困ることもありません。


更には明工の持ち家なら、全館空調効果もあるしエアコンも1台で十分な生活が出来ます。

部屋も自分でカスタマイズ出来るし、そもそも建てる際に自分の好みの間取りを造れます。

これが出来てアパート代と同じなら、建てない理由ってありますか?



■シングル持ち家が増えた最大の理由


さて、ここまでは一番の理由である金銭的なことをお話してきました。

これだけメリットがあるのならやるべきだと言った認識が増えてきているのが実情です。


しかし、それだけであったらもっと昔からシングルの方が家を建てても良かったはずです。

今よりも昔の方が家の価格は低かったので、更にメリットがあったはずです。

でも、そんな方は少数派でした。


その理由は持ち家が増えた最大の理由が関係しています。

その理由とは・・・・


「おひとり様が普通になったから」です。


おひとり様なんて言葉はここ最近生まれた言葉ですが、昔はこの言葉はどちらかと言うとネガティブな言葉として捉えれていました。

私も独り身の時にはよく言われたものですが、「いつになったら結婚するんだ」「結婚したなら子供はいつだ」「独り身なのはお前だけだぞ」

なんてことを言われていましたし、言われていた人も多かったはずです。


しかし、今の世の中はそんな声はまだあるのでしょうが、どちらかと言えば少数派になってきています。

それよりも、個々を大事にし、結婚しなくても子供がいなくても十分楽しんで、世の中に貢献できることが重要視されています。


実際に、昔におひとり様が家を建てると、とても多くのやっかみや心無い言葉が浴びせられたと言います。

「結婚をあきらめた」とか、「世間とはずれている」とか、「親孝行もしないで何をしているのか」などなど結構辛い立場になったと聞いています。

そんな状況化では、お得になると言われても、シングルで家を建てるなんて考えたくもないって感じでした。

それが今での常識が変えてくれた、だからそんなシングルの方でも、快適な家を持ち事が出来るようになった。


これが、シングルの方の持ち家が増えた最大の理由と言われています。



■まずは資金計画から



この記事を読んで、自分も持ち家を検討してみようかなって思った人にまずおススメしたいのが「資金計画」です。

しっかりとプランや計画を練れば、予算がオーバーすることはありませんが、それでも最初に行って欲しいのが資金計画です。


お金の総額や、使える金額。

更には掛かるお金と、掛からないお金。


これを明確にすることで、実際に自分叶えられる枠が明確になってきます。

また、資金計画をしっかりとすることで、予算オーバーも防げます。

まずは、この資金計画から行って下さい。


しかし、自分で行うことは難しいので、どこかのハウスメーカーや工務店に頼むことになります。

それが嫌な人は、私も行えますのでお声がけください。

費用は頂きませんし、営業もしませんので、お気軽にお声がけください。


■まとめ


今回は、特定の方に向けての記事となりました。